半導体

米業界団体、半導体工場の発がんリスク調査を開始 南 優人/Infostand
2004年8月23日 1:00pm JT  半導体メーカーの業界団体、米国半導体工業会(SIA)は19日(米国時間)、半導体工場の労働者はがんにかかりやすいとの指摘に対応して、本格的な調査に乗り出すと発表した。略 1960年代末以降の労働者20万人以上を対象に、発がん率を調査。全米平均と比較して、発症率が高いかどうかを検証する。同日から調査機関の選定を開始した。 米IBM社の元従業員などが、「工場で化学物質を吸い込んだ結果、がんを発病した」と主張し、メーカーを相手取った訴訟が相次いでいる。略