電子投票機の集計結果を操作するコードを作成」と告発(上) Kim Zetter
プログラマーのクリント・カーティス氏(46歳)からの告発によると、4年前、カーティス氏の当時の勤め先企業は、そのころフロリダ州議会議員だったトム・フィーニー現下院議員(共和党フロリダ州選出)の依頼を受け、フロリダ州電子投票装置について、投票結果の書き換えを行なうソフトウェアを作成したという。 ryaku 
 カーティス氏のコードは、活動を始めるとまず投票機の内部を検索して、選択した候補者が得票総計で負けているかどうかを確認する。負けていると分かると、その時点で投票機に記録されている総票数のうち51%を選択した候補者に割り振ってから、残りの票をほかの候補者に分配し直す仕組みになっていた。 hotwired