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反日デモ影響、中国進出日系企業の景況感悪化　５月調査2005年05月30日18時54分
　日本貿易振興機構（ジェトロ）が３０日発表した中国に進出している日系企業の５月の景況感調査によると、業況判断指数が華南（深セン、広州など）で前月比８．６ポイント悪化のマイナス６．８と３カ月ぶりにマイナスとなるなど、４地域すべてで落ち込んだ。
　反日デモや不買運動では、ガラスが割られたイトーヨーカ堂では一時店舗を閉鎖。工場でストライキが起きた通信機器メーカーのユニデンや電子部品メーカーの太陽誘電は、生産拠点の分散を図るなど企業は対応に追われた。