比のトヨタ労組、日本の本社に解雇撤回と団体交渉求める
トヨタ自動車現地法人、フィリピン・トヨタ(本社・マニラ、約1200人)の従業員らでつくるフィリピン・トヨタ労働組合(約460人)のエド・クベロ委員長らが20日、愛知県豊田市トヨタ自動車本社を訪れ、本社との団体交渉と、現地法人による組合員の解雇撤回を要求した。
 クベロ委員長や支援する全日本造船機械労働組合関東地方協議会によると、01年3月のストライキ後、233人が解雇されたが、現地法人は同労組を認知せず労使協議を拒否しているため、トヨタ本社が問題解決に当たることを求めたという。
 トヨタ自動車は「総務部が『上の者に内容を伝えます』と答えた」(広報部)としている。 9/21 10:24) asahi