BSE問題:検査基準の緩和に65%が「反対」 世論調査
 毎日新聞世論調査で、BSE(牛海綿状脳症)検査基準を緩和し、早期に米国産牛肉の輸入を再開することについて聞いたところ、「反対」との回答が65%を占めた。「賛成」の24%を大きく上回り、米国産牛肉の安全性に対する国民の不信感の強さを裏付けた。政府は年末にも輸入再開に踏み切りたい意向だが、消費者の理解を得るのは簡単ではなさそうだ。毎日新聞 2004年10月3日 18時53分