遺伝子組み換え:北海道の農家が大豆本格栽培へ 懸念も
 北海道長沼町の農家が遺伝子組み換え大豆の本格栽培を準備している。農林水産省の石原葵事務次官は4日の会見で「(遺伝子組み換え食品には)国民的な関心が高く、生産、流通上の混乱がないことが大切だ」と語り、栽培が本格化すれば、北海道産大豆全体の商品価値に影響を与えかねないとの懸念を示した。【望月靖祥】毎日新聞 2004年10月4日 19時14分