環境保護団体、「アップル社はリサイクルに消極的」と抗議
ワイアード・ニュース・レポート
 『コンピューター・テイクバック・キャンペーン』(CTC)の環境活動家たちは、リサイクルに本腰を入れないアップル社に抗議しようと、1年間にわたるキャンペーンを計画している。10日(米国時間)からサンフランシスコで開催された『マックワールド・エキスポ』(日本語版記事)会場の外では、活動家たちが霧雨の中、ビラを配布し、「iPodからiWaste[ごみ]へ」と書かれた巨大な横断幕を立てた。
 CDCは昨年、米デル社に対して激しい抗議活動を行ない、その結果、同社はリサイクル計画を著しく強化している。CDCでは今年、年間を通してアップル社に対する抗議活動を展開する計画だ。本社での抗議、書簡および電子メールによるキャンペーンなど、各種の活動を予定している。