わんわん

そーい君、お母さんと行ったバラ園でわんわんをなくす。困った。最近赤ちゃん帰りするらしく、わんわんは欠かせない存在だったのに。
レイラは夜一回お腹空かせることが増えた。ミルクをあげてそのまま横で寝ている。

スズキ過労自殺 原告全面勝利長時間労働が原因安全配慮義務違反を認める静岡地裁支部
 軽自動車大手のスズキ(本社・静岡県浜松市)の課長代理だった小松弘人さん=当時(41)=が二〇〇二年、本社屋上から飛び降り自殺したのは長時間労働が原因として、両親の小松充一さん(73)、やゑ子さん(69)夫妻が損害賠償を求めていた裁判で、静岡地裁浜松支部(酒井正史裁判長)は三十日、同社の安全配慮義務違反を認め、六千三百五十万円余の支払いを命じる判決を出しました。
 判決は、弘人さんのうつ病発症の要因が、不慣れな部署への異動によるストレスと月平均百時間におよぶ時間外労働(自殺直前)にあり、前部署での業務上の失敗も苦となって〇二年三月下旬ごろから周囲にもわかるほどのうつ病状態にあったと認定。長時間労働を放置し、「業務の負担を軽減させるための措置を何ら採らず、うつ病を発症させて自殺に至らしめた」と断罪しました。

タミフル:服用と異常言動に関連性ない 厚労省研究班
 インフルエンザ治療薬のタミフル(一般名オセルタミビル)の服用と、インフルエンザの子供が起こす理由なくおびえる、笑うなどの「異常言動」との関連について、厚生労働省の研究班(班長・横田俊平横浜市大教授)が「明らかな有意性はなかった」とする報告書をまとめた。研究班は明確な結論を導くため、この冬も詳細に調査するという。

 研究班は昨冬、全国12都県の小児科医と、インフルエンザにかかった子供の家族に調査票を配布。タミフル服用の有無や異常言動の有無などを聞き、患者約2800人分について回答を得た。

 「異常言動」を起こした率を分析すると、飲んだ場合は11.9%で、飲まない場合の10.6%より高かったが、統計的に差はないとみなされた。

 タミフルでは、マンションからの飛び降りなどの「異常行動」が副作用で起きるおそれがあると問題になっていた。これに対し、今回調べたのは「ニヤリと笑う」なども含めた「異常言動」の率だった。研究班は「異常行動」が広く報道されたため、うわ言などまで「異常言動」として報告され高い率が出た可能性があるとみており、今冬も調査を続けることにした。【高木昭午】

毎日新聞 2006年10月30日 20時02分