• 言葉

レイラは2歳になった。2歳になったと自覚があり、なんとかピースサインをやってみせる。(2本指)「だいたい小ちいちゃいから」という口癖があるが、意図が難しい。小さいからできないのか、できるのか。。。セーターをプレゼントした。高島屋で買ったものだが(私は気に入っている)、レイラにとってセーターとはユニクロの化繊の安物を指す。2人で買いにいったので気に入ってしまっており困る。
そーい君のオパピー、関係ねえを真似している。

マック店長、管理職でない 残業代支払い命じる

2008年1月28日 11時01分

 東京地裁に向かう日本マクドナルドの店長の高野広志さん(中央)=28日午前9時48分、東京・霞が関


 日本マクドナルドの埼玉県熊谷市の店長高野広志さん(46)が「権限のない店長を管理職扱いし、残業代を支払わないのは不当」として、2年分の未払い残業代約517万円や慰謝料など計約1350万円の支払いを求めた訴訟の判決で、東京地裁(斎藤巌裁判官)は28日、「管理職に当たらない」として、約750万円を支払うよう同社に命じた。

 労働基準法は、経営者と一体的な「管理監督者」に対する残業代の支払い義務がないことを規定。高野さんの労働実態に管理職としての権限、責任が伴うかが争点となった。

 原告側の弁護士によると、外食産業チェーン店の店長への残業代不払いをめぐり同様の問題は多いとされるが、大企業のケースでの判決は初めて。日本マクドナルドの直営店店長も約1700人に上り、大きな影響を与えそうだ。
(共同)

平成19年10月22日

各 位


社内総点検に関する調査報告について


 平成19年10月18日以降、定かになった事項を、平成19年10月18日に行いました記者発表にて配布させて頂きました、当社の農林水産省東海農政局宛平成19年10月18日付回答書(以下「平成19年10月18日付回答書」といいます)に追加してご報告申し上げます。

1. 名阪便以外のルートでの商品処理について  社内調査の結果、名阪便を含む全21ルートにて、平成19年10月18日付回答書第2項に記載の行為が行われていたことが判明いたしました。


2. 先付け商品に関して  社内調査の結果、弊社には、社内呼称「先付け」と呼ぶ商品がございましたことが判明いたしました。
「先付け」とは、作業当日を起点として翌日以降の謹製印が押印された商品のことを指しておりました。この商品はいろいろなケースがございますが、原則、下記の年月日でこれらの行為を取りやめを決定いたしております。
(1)
 店頭売れ残り商品を翌日に回収して「先付け」「まき直し」をする行為は本社工場、名古屋地区で平成8年頃、大阪地区で平成9年頃に取りやめを決定いたしました。
(2)
 店頭売れ残り商品を当日の主に夕方頃に回収して「先付け」「まき直し」する行為(翌日の謹製印が押印される)は、本店や各直営店で平成11年1月11日、本社工場、名古屋地区で平成11年4月15日、大阪地区では平成19年1月20日に取りやめを決定いたしました
(3)
 冷解凍をほどこした商品を「先付け」「まき直し」する行為は、全事業所で平成11年4月15日に取りやめを決定いたしました。
(4)
 計画的に翌日の謹製印が押印された(「先付け」された)商品を当日製造する行為は、本社工場で平成11年4月15日、名古屋地区で平成4年頃、大阪地区で平成19年1月23日に取りやめを決定いたしました。但し、3個入の商品に関しては各事業所で少し異なりますが平成19年9月末を最後に取りやめを決定いたしました。
(5)
 計画的に先の日の謹製印を押印した商品を冷凍庫に入れ、後日解凍し出荷する行為は、全事業所で平成19年1月26日に取りやめを決定いたしました。
ただし、上記のうち、(2)から(5)の行為は、取りやめを決定した日以降も、最近まで特定日(正月、降雪、GW等)に限って行っていた事実が確認されました。現時点までの社内調査により判明した日を別紙1並びに2のとおり報告申し上げます。
なお、上記(1)から(5)については、平成11年頃以前、それぞれ「A商品」「B商品」「BB商品」「C商品」「D商品」という社内呼称が使用されていたことが確認されました(平成11年頃以降は、上記の呼称が社内呼称として用いられていたことは確認されておりません)。


3. 商品に付与している記号について  当社において、主に製造された時間帯を識別するために使用しておりました記号についてご報告申し上げます。
 当社においては、製造した時間帯等に応じて、別紙3のとおり、「1N」「2N」「3N」「4N」「5N」「D」という記号を用いておりました。記号により時間帯を識別をしておりましたのは、①営業配送員が商品陳列の際に「先だし先売り」(早い時間帯に製造した商品を先に陳列して売却する)を行うため(1Nから4N)、②製造後の時間経過が長い商品は冷凍商品にしないという基準を守るため(3Nから4N)、③再冷凍を防止するため(D)等の理由によります。


4. 糖類加工品の使用について 当社製品「赤福餅」には、平成5年以降冬季に糖類加工品(名称;TSフードD−2)を使用しております。使用量は、40キログラムに対し60グラム(0.15%相当)を使用しておりました。内容物は、グラニュー糖、植物たんぱく質(大豆粉)、トレハロースでございます。


5. 朔日餅の原材料表示に関して 平成19年9月26日当局の立ち入り調査の時に資料を提出してご報告申し上げておりますとおり、平成19年9月1日以前に販売した弊社商品「朔日餅」の原材料表示に、別紙4のとおり誤りがあったことを改めてご報告申し上げます。
4.糖類加工品の使用及び5.朔日餅の原材料表示に関しましては、加工食品品質表示基準に従った表示と異なっておりました。ここに改めてお詫び申し上げます。


6. 「むきあん」について  社内調査の結果、「むきあん」について、平成12年5月頃まで行われていた処理方法が新たに判明いたしましたので、以下のとおりご報告申し上げます。
 「むきあん」の処理方法は、平成12年5月頃まで次の四通りありました。(1)餡蜜(成型工程における餅の充填装置に使用する潤滑材)の補充原料として使用しておりました。主要原料は工程残渣餡です。(2)不定期的に工程残渣餡と混用して半製品餡に再利用しておりました。完成餡140kgに対して6kgを限度として加糖時に投入し炊き上げておりました。(3)(株)和菓子の万寿やへ供給する生餡原料として使用しておりました。完成生餡重量の約6%に相当いたします。(4)廃水処理施設に投入して排水汚泥として取り出し、脱水・乾燥後肥料として売却処分しておりました。これらの行為を行うため、返品商品を低温保管もしくは冷凍保管しておりました。
 平成19年10月18日付回答書第3項及び第5項にてご報告申し上げておりますとおり、平成12年5月以降は、㈱和菓子の万寿やへ売却及び④を平成19年1月12日迄継続しておりました。また、平成19年1月13日以降は、返品商品は焼却処分を行っているため、当該行為は行っておりません。


7. 「むきもち」の処理方法について 「むきもち」の処理方法に関して、加熱乾燥処理の後、ごく僅か(1%)については、半製品に混用していた旨ご報告いたしましたが、実際は、「むきもち」については60%から90%を工程残渣餅とともに製餅工程において、半製品餅に混用しておりました。混用の仕方は乾燥粉末に加工して糖液に溶解したものを炊き餅に投入していました。平成19年10月18日付回答書第3項においてごく僅か(1%)と記載いたしましたのは、前日より同日にかけて急きょ実施いたしました社内調査において、担当者が完成餅に占める「むきもち」の割合は1%未満であったこと(別紙5計算書の通り)を記憶しておりましたため、その記憶に基づきごく僅か(1%)であった旨の誤った説明をしておりましたためです。ここに訂正させて頂き、お詫び申し上げます。
尚、「むきあん」同様、これらの行為を行うため、返品商品については低温保管もしくは冷凍保管しておりました。
開始時期の特定はできませんでしたが、平成19年10月18日付回答書にてご報告申し上げておりますとおり、平成19年1月13日以降、返品商品は焼却処分を行っているため、当該行為は行っておりません。


8. 中国産小豆並びにゆで小豆の冷凍加工品の使用について  当社におきまして過去に遡り使用していた原材料等に関して詳細な調査を行いましたところ、以下の事実が判明いたしましたため、ご報告申し上げます。
 当社が赤福餅に使用する北海道産小豆については、各商社を通じて年間30,000俵程度仕入れておりました。平成5年に国内農産物が大凶作に見舞われ、当該年度『国産』と称する農林物資の欠乏が発生いたしました。翌年は、御遷宮後の好景気を期待し、販売数に見合う仕入数を40,000俵と設定いたしました。ところが、平成5年度産国産小豆を仕入れるにあたり、仕入先商社から平成6年2月頃より、道内農産物(特に小豆)に関して道外への持出制限措置がとられ、その結果、出荷価格35,000円/俵でストップし、約4カ月間の出荷価格が小豆一俵あたり最高90,000円を記録するなどしたために、上記設定数量を確保できず、他の国産小豆を別ルートを頼り仕入れる努力をいたしましたが、40,000俵の内、10,000俵については、仕入れることができませんでした。
 そこで、特定業者が輸入した中国産小豆を国内商社(三瀧商事)を経由して仕入れ、テスト炊き等実験検査したところ使用にあたって、風味を除き特段問題は認められなかったため、10,000俵のうち8,000俵を当該小豆で賄いました。又、中国現地加工による「ゆで小豆の冷凍加工品」がテストの結果、ある程度風味も感じられ、保存状態の良くない中国産小豆よりも上位に位置づけられましたので、俵数換算で2、000俵相当を仕入れました。平成6年春から、新穀が収穫されるまでの同年秋口までの約半年間に上記特定業者が輸入した中国産小豆並びに「ゆで小豆の冷凍加工品」を国内商社を経由して仕入れて使用し、製造販売いたしました。
 一方、もち米も同様に国産が大幅減収となり、「自主流通米」が申込量(25,000俵)分確保できず、又、仕入先から業界団体を通じての割当(10,000俵)が、「タイ米」過半量という状態であり、国内ルートでの全量確保が難航いたしました。当時、カリフォルニア米の米粉加工品(砂糖と米粉とを混合したもの)を輸入後、「再分離して米粉のみにしたもの」が入手出来ましたので、テストしたところ、結果は良好でありましたので、製餅工程において、数ヶ月の間20%程度の混入率で使用いたしました。
 この件につきましては、JAS法ならびに食品衛生法上の問題はなかったものと認識しておりますが、念のため農林水産省及び保健所にご報告申し上げるとともに、ここに公表させて頂きます。


9. 「赤福餅」製法について 弊社商品「赤福餅」の製法に関しまして、問い合わせを多く頂いておりますので、次のとおりご報告申し上げます。
弊社商品「赤福餅」は、本社工場(伊勢市)で餡炊き職人が釜を使用して炊き上げた「餡」と餅職人が餅つき機を使用して搗いた「餅」を用いて作られております。この様に、「赤福餅」に使用されている「餡」及び「餅」は全て職人により作成されたものですが、作成された「餅」に「餡」をのせる作業(成型)につきましては、次の二つの製法で行っておりました。
各直営店でお召し上がり頂いております「盆」並びにお持ち帰り用の「パック」、贈答用の「甑(こしき)」とよばれる商品は、社内呼称で「餅入れ」と呼ばれる女性技能職人が昔ながらの手作業により成型を行いました商品でございます。
商品名(個数)/価格

盆(3個)/280円
パック(3個)/280円
甑(16個)/2,000円
甑(32個)/3,000円
主にお土産として店先にてお買い求めいただいております下記商品は、工場にて機械を用いて製造(成型)を行いました商品でございます。尚、機械を用いて製造(成型)をするようになりましたのは昭和48年頃からでございます。
商品名(個数)/価格

小折(8個)/700円
中折(12個)/1,000円
大折(20個)/1,700円
銘々箱(2個)/220円


以上のとおり、本日まで調査いたしました結果を全てご報告申し上げました。
株式会社 赤福
代表取締役社長 濱田典保