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家に帰宅の電話をすると、めぐがレイラに代わる。「パパ、電車に乗ってもうすぐ帰る?」「レイラが寝てから帰るからね」「・・・・」「夜になったら帰るからね」「・・・・」「真っ暗になってから帰るからね」「パパ、真っ暗になってから帰るんだって。。」かわいいなあ。
毎晩4合ご飯を炊くがめぐがそれでは足りなくなってきたという。

診療報酬を不正請求か 名古屋共立病院、きょうにも監査

2008年7月10日 07時17分

 高度な先端医療に取り組む医療法人「偕行(かいこう)会」の名古屋共立病院(名古屋市中川区)が、医療保険の適用されない手術支援ロボットを使った治療で、患者が加入する健康保険組合などに診療報酬を不正に請求していた疑いがあるとして、愛知社会保険事務局は10日にも同病院への監査を実施する。悪質な不正請求と判断すれば、保険医療機関の指定を取り消す可能性もある。

 「ロボドック」と呼ばれる手術支援ロボットは、コンピューター制御で骨を削る機器。米国で開発され、人工関節の置換手術などで使われている。同病院は2001年に中部地方で初めて導入し、これまでに300件余の手術をしてきた。

 ロボドックは薬事法の販売承認を受けていない機器のため、医療保険は適用されず、治療費はすべて患者負担となる。

 厚生労働省の調べで、名古屋共立病院は05年8月、ロボドックを「高度先進医療」として承認するよう厚労省へ申請した。ロボドックが保険の適用外と承知していなければ申請することはないため、愛知社会保険事務局は同病院の不正請求が不注意ではなく、故意だったとの見方を強めているもようだ。

 国が高度先進医療と承認すれば、ロボドックを使った手術自体には保険が適用されないが、診察や検査、投薬、入院料は対象となる。

 同省によると、同病院のようにロボドックの治療で診療報酬を請求していた病院は、全国で10カ所ほど確認されているが、大半はロボドックが保険の適用外と知らずに不注意で請求したとみている。

 今回の監査は2日間行われ、数カ月後に最終判断が示される見通し。病院側は、中日新聞の取材に応じていない。

 名古屋共立病院は1979年開設。現在は内科や外科など16の診療科があり、一般病床数は156。

 厚労省によると、診療報酬の不正請求などの疑いで06年度に監査を受けた病院や診療所は全国で76施設。また、同年度中に15の病院と診療所が保険医療機関の指定を取り消された。

 <ロボドック> 股(こ)関節や膝(しつ)関節に人工関節を埋め込む治療法で使う機器。コンピューター断層撮影のデータを基に、コンピューター制御のカッターが骨を0・1ミリ幅などの精密さで削る。患者の入院期間を大幅に短縮できるとして、欧州で頻繁に使われている。日本では治験(臨床試験)をし輸入販売申請の準備段階で、薬事法の販売承認を受けていない。

中日新聞

人工麝香、体内に蓄積 母乳や脂肪から微量検出

2008年7月10日 09時11分

 高級香料であるムスク(麝香)の代替品として化粧品や香水に使われ、生物のホルモンの働きを乱す内分泌かく乱(環境ホルモン)作用も指摘される「人工麝香」が、日本人の母乳や脂肪組織中に残留していることを佐賀大、愛媛大、熊本大の共同研究グループが10日までに突き止めた。

 欧米では報告例があるが、日本人の体内から検出されたのは初めて。

 グループの上野大介佐賀大講師は「母乳濃度から推定した乳児の摂取量は、影響が心配される量の100分の1から1000分の1と少なく、現状では問題にならない」としながら「胎児や乳児は化学物質の影響を受けやすいので、妊娠中や授乳期には香料を使った製品の使用を控えるなどして、摂取をできるだけ減らすのが望ましいだろう」と話している。

 検出したのはHHCBとAHTNという2種類の人工麝香。HHCBなどは生体内に比較的残留しやすい上、男性ホルモンの働きを妨げる作用などが動物実験で指摘され、欧州では使用規制の動きもある。
(共同)