三菱ウェルなど、遺伝子組み換え血液製剤を量産へ
 三菱ウェルファーマなどが相次ぎ遺伝子組み換え技術を用いた血液製剤アルブミン」の実用化に乗り出す。アルブミンは現在原料の約5割を海外からの輸入に依存しているが、国内での販売承認を経て、来年以降順次量産に入る。感染症の危険性がない組み換えアルブミンの生産が本格化すれば、国内消費量のほぼ全量が自給可能になる。