2006/09/15-10:58 日本製化粧品から禁止物質=検査強化を要請−中国
 【北京15日時事】15日付の中国各紙によると、日本から輸入された化粧品から使用が禁止されている物質が検出された。検疫当局はこれを受けて、日本側に輸出管理と品質保証を要請するとともに、中国各地の担当機関に日本製化粧品に対する検査強化を指示した。
 検疫当局によると、P&Gジャパンのグループ会社、マックスファクター(本社神戸市)が生産した「SK−II」ブランドの乳液などから、中国で禁止されているクロム、ネオジムが検出された。